セメントの街
昨日のブログで紹介した津久見の街ですが
街の主な工業としてセメントがあります。
津久見を囲んでいる三方の山の西側の山はそのほとんどがセメント(石灰石)の山で
この先何十年掘っても無くならないとか....
航空写真のようなもので見ればわかりやすいのですが
発破というダイナマイトのようなもので
石灰岩の岩を壊し山をすり鉢状に掘っていき
崩れた石灰岩を20t(位だったと思います)のダンプで運んで
すり鉢状になっている底の所まで運んでいき
その底になっている所から
丸いパイプのようなトンネルを海岸のそばまで引き
そこにある工場で加工していろんな所へ船で運んでいます。
(青い色のすじのよいうなものがパイプで、これが海岸のそばにある工場まで続いています)
学校の校舎の入り口の前ににもこの石灰岩を砕いたものが敷き詰められていて
小学校の理科の実験で
何かを作る時に校庭から拾って使っていたのですが
その時の先生が
「石灰石がこんなに簡単に手に入る学校は他にはない」
と言っていたのを覚えています。
自分の田舎で誇りにできるものの一つです。
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